2011年11月5日土曜日

飯田哲也さんの講演会終了

無事に
飯田哲也さん
古屋将太さん
の講演会が終わりました。

お忙しい中、たくさんの方にお集まりいただき大変感謝しております。
欲を言えば!学生にもっともっと来てほしかったなあ
と思っていますが

講演会は大変充実していたので、
今回聞けた人がラッキーと思っていただけらた幸です。

飯田さんは
飛び回るお忙しさの中
誠実に、日本の原子力政策の問題点や自然エネルギーの意義と合理性をお話いただきました。

古屋さんは
実際地域で自然エネルギーでエネルギーを賄っている、飯田市(長野県)デンマークの事例をお話いただきました。

お二人とも
何かを攻撃するのではなく、粛々とやれることを信じて、何がやれるのか、何をすべきなのかを、しっかり伝えて、くださったように思いました。

今後も
勉強会を開いていきますので
エスラボをよろしくお願いいたします。

また
ブログでも色々企画を考えています。
ちょくちょく
遊びに来てください!!

そして
司会の加納さん素敵でした
お疲れ様

皆さんもご意見やご感想をいただけたらと思います。

2011年11月4日金曜日

一橋祭2011 飯田哲也・環境エネルギー政策研究所所長 講演会

足元から考えるエネルギーの未来 第2弾
~自治体からのエネルギーシフト~
飯田哲也・環境エネルギー政策研究所所長 講演会

日時
2011年11月4日(金)14:40~16:40
場所
一橋大学 東キャンパス 東2号館 3階 2301教室
講演者
環境エネルギー政策研究所(ISEP) 所長 飯田哲也
環境エネルギー政策研究所(ISEP) 研究員 古屋将太
主催
一橋大学学生サークル エスラボ
http://slab0510.blogspot.com/
共催
一橋大学大学院 社会学研究科 市民社会研究教育センター
http://civil.soc.hit-u.ac.jp/
案内チラシ
PDF ファイル (Google ドキュメント)

2011年3月11日の東日本大震災と、それに伴う福島原子力発電所の事故は、日本だけでなく世界を震撼させ大きな悲しみをもたらしました。同時にそれは、従来のエネルギーのあり方を真剣に考え直すきっかけとなりました。
現在日本では、今後のエネルギー政策のあり方について様々な議論がなされています。一橋大学からエネルギーシフトを考えるサークル・エスラボでは、今回環境エネルギー政策研究所飯田哲也さん、古屋将太を招き講演会を企画します。
講演会では、政府審議会や、テレビ等において、小規模分散型の自然エネルギー中心のエネルギー政策への転換を訴える飯田さんが、日本のエネルギー政策について皆さんとの討論を交えながら分かりやすく解説します。古屋さんは、地方自治体での小規模分散型のエネルギー普及へのファイナンスのあり方を、長野県飯田市で実際にかかわった経験を交えながらお話いたします。

講演者 紹介

飯田 哲也
(いいだ・てつなり)
ミスター・エネルギーシフト
所属
環境エネルギー政策研究所(ISEP) 所長
1959年生、山口県生。京都大学原子核工学専攻修了。東京大学先端科学技術研究センター博士課程単位取得満期退学。大手鉄鋼メーカ、電力関連研究機関で原子力R&Dに従事した後に退職。
現在、非営利の研究機関の代表を務めつつ、複数の環境NGOを主宰し、科学者でもあるというトリプルコースを歩んでいる。
自然エネルギー政策では国内外で第一人者として知られ、先進的かつ現実的な政策提言と積極的な活動や発言により、日本政府および東京都など地方自治体のエネルギー政策に大きな影響力を与えている。国際的にも豊富なネットワークを持ち、21世紀のための再生可能エネルギー政策ネットワークREN21理事、国際バイオマス協会理事、世界風力協会理事なども務める。
また日本を代表する社会イノベータとして知られ、自然エネルギーの市民出資やグリーン電力のスキーム創造など、研究と実践と創造を手がけた。政権交代後に、中期目標達成タスクフォース委員、および行政刷新会議の事業仕分け人、環境省中長期ロードマップ委員、規制改革会議グリーンイノベーション分科会委員、環境未来都市委員などを歴任。
311の大震災後、世論をリードするエネルギー戦略・原子力戦略を打ち出し、とくに「戦略的エネルギーシフト」により、「ミスター・エネルギーシフト」として知られる。
主要著作物一覧
主著
『北欧のエネルギーデモクラシー』(新評論)
共著
『原子力ムラ」を超えて~ポスト福島のエネルギー政策』(NHK出版)
『原発社会からの離脱―自然エネルギーと共同体自治にむけて』 (講談社現代新書)
『今こそ、エネルギーシフト』(岩波ブックレット)
『グリーン・ニューディール―環境投資は世界経済を救えるか(NHK出版)
『日本版グリーン革命で経済・雇用を立て直す』(洋泉社新書)
『自然エネルギー市場—新しいエネルギー社会のすがた』(築地書館)
『光と風と森が拓く未来―自然エネルギー促進法』(かもがわ出版)
『環境知性の時代』(岩波書店)
訳書
『エネルギーと私たちの社会』(新評論)

古屋 将太
(ふるや・しょうた)
所属
環境エネルギー政策研究所(ISEP) 研究員
1982年生。環境エネルギー政策研究所のフェローとして、日本国内の自然エネルギー推進に関わる研究および実践に取り組む。
同研究所には大学院修士課程在籍時からインターンとして活動に参加。長野県飯田市で官民一体となって取り組む自然エネルギーの地産地消の推進事業団体「おひさま進歩エネルギー」事業に関わる。
現在は、デンマーク・オールボー大学大学院のPhDプログラムに所属。専門は、地域の自然エネルギーを軸とした環境エネルギー社会論。朝日新聞のウェブロンザと提携するアカデミックジャーナルであるシドノス・ジャーナルにも連載中。

2011年11月2日水曜日

玄海原発

人為的ミスによって停止していた玄海原発4号機が、地元の了承を特に経ず、再開されたというニュースです(各方面のメーリスで出回っています)

以下ご参考までに

「中日新聞」
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2011110202000004.html

「西日本新聞」
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/271413