2013年8月31日土曜日

「<オンナ・コドモ>のジャーナリズム 福島のお母さんたちとともに」

イベントの情報です。
みなさんも、積極的に参加して情報交流をしてみてください!

「<オンナ・コドモ>のジャーナリズム 福島のお母さんたちとともに」

話者 (当日のプログラムは今後報告してゆきます)

 講演「<オンナ・コドモ>のジャーナリズムから福島を見る」
  林香里  東京大学大学院情報学環教授
    第 4回内川芳美記念日本マス・コミニュケーション学会賞受賞作品
   『<オンナ・コドモ>のジャーナリズム ケアの倫理とともに』(岩波書
   店)を基に、福島報道についてお話しいただきます。

  白石草 OurPlanetTV代表 「東京の福島映像祭を終えて」
    東京で前日まで開催されていた福島映像祭から抜粋上映・解説します。

  齋藤夕香 さぽーと紡(つむぎ・避難ママの会)代表
   「福島から京都に避難して」
    京都での避難生活からお母さんたちに見えてきたことをお話しします。

  コーディネーター 松浦さと子 龍谷大学教授

日時 2013年9月23日(月・祝)11時~17時
         (ロビーでは10時30分から写真展を開催します)
         (途中1時間の休憩をはさみます、地下でお食事可能です)

場所 龍谷大学アバンティ響都ホール(アバンティ9F)JR 京都駅南側1分
     http://www.ryukoku.ac.jp/ryudaihall/

入場料 一般2,000円 学生1,000円
    高校生以下・避難者 無料

主催 さぽーと紡(つむぎ・避難ママの会)・OurPlanetTV・龍谷大学松浦研究室

問い合わせ 齋藤(さぽーと紡代表)08060343107 ブログ・HP 等で案内

2013年8月18日日曜日

「ここがマズイ、原発輸出―ベトナム編」

こんにちは!
エスラボです。
日本のエネルギー問題も片付かないのに・・・と思うようなことが続きます。
みなさん、足をお運びください

以下は、開催者のコメントです。
福島第一原子力発電所の事故処理もままならず、避難者16万人の将来の先行きも見えない…様々な問題を抱えても、日本政府は福島で大事故を起こした原発を維持する政策を変えていません。
原発輸出は日本の経済成長のためとまで言われ、ベトナムに原発を作るための調査には、5億円の復興予算まで流用されています。
ベトナムは事実上の一党独裁体制で、市民が国家事業に反対することはほぼ不可能です。既にネット上で反対を表明した人々に、暴力や不当拘束などの圧力がかかっています。そのようなベトナムの事情と、同国の原発政策への日本の深い関わりを、ベトナムの専門家の皆さんから学ぶと共に、輸出を止めるために私たちは何ができるのか、みなさんと考えたいと思います。
◆日時:9月7日(土)13:30~17:00(13:00 開場)
◆場所:早稲田大学 小野記念講堂(小野梓記念館 B2F)
◆参加費:無料
◆共催:(NPO)APLA、(NPO)アーユス仏教国際協力ネットワーク、(NPO)アジア太平洋資料センター/PARC、(NPO)開発教育協会/DEAR、(NPO)国際環境NGO FoEJapan、(NPO)メコン・ウォッチ、早稲田大学アジア研究所
◆申込フォーム(要申込):https://ssl.form-mailer.jp/fms/071210c9260251
◆詳細:http://www.mekongwatch.org/events/lecture01/20130907.html
◆問合せ先:アーユス仏教国際協力ネットワーク TEL:03-3820-5831 / E-mail:tokyo@ayus.org

ベトナムの原発建設予定地の暮らし(2012年11月現地訪問の報告はこちら)
http://www.mekongwatch.org/resource/news/20130731_01.html

2013年8月13日火曜日

日本教育学会の研究大会:原発事故・放射能被災を学校教育はどう受け止めるか


8月29日(木曜日)の15時〜18時に、日本教育学会の研究大会の一環として、一橋大学・東キャンパスの東2号館2201教室で原発事故をテーマにした公開シンポジウムが開催されます。

学会大会への参加は有料ですが、このシンポジウムはどなたでも無料で参加できます。もしご関心のある方は、足をお運びください.

公開シンポジウムⅠ
≪趣旨≫
東日本大震災、その大津波・原発事故、その後いまも続く事態は、日本教育史上の巨大被災となっています。とりわけ東電原発の過酷事故が及ぼした放射能被災は、広範囲さ、影響の長期性、子どもの成長への深刻な影響の見えない恐怖など、私たちが経験したことのない困難状況を生じさせ、またそこに日本の学校教育が受け止めるべき重大な課題を提起しています。本シンポジウムでは、学会特別課題研究「大震災と教育」(代表:藤田英典会長)の2つのサブグループ(「放射能被災と子ども・学校・地域」、「エネルギー・原発問題の教育」)の研究成果を踏まえ、以下の点で議論・探究を深めたいと思います。
  1. 原発事故被害が集中する福島県で、事故以来「子ども・学校・地域に何が起こり、  いまも続いているか」、そして「その困難に被災地の学校教育はどう向き合ったか、いまも向き合っているか」を、くり返した現地訪問と聴き取り・支援を通じて捉えた事実から、その困難と努力の性格を明らかにする。
  2. 被爆国日本で原発過酷事故が起こった事態を受け、事故以前に「日本の学校教育は原発をどう教えていたのか、そのカリキュラム・教材・授業内容は?」、そして事故以降「どういう新しい動向が生まれているか、変わらぬ事態が続いているか」を、エネルギー教育・リスク教育と重ねて明らかにする。以上の2視角はかなり角度が異なりますが、これら視角の重なりのなかに、今回の深刻な原発事故被災が日本の教育に提起する課題を考えます。
企画担当:久冨 善之(元一橋大学)


2013年8月10日土曜日

【アカデミック情報】福島原発事故後の市民社会の活動に関する団体調査」(速報値)報告について

こんにちは!
連日猛暑ですね。
がんがん電力を使用してますが、原発動いてません。
ほらってことは、なくても大丈夫です!

ところで、エスラボメンバーの佐藤圭一が関わっている
社会と基盤研究会にて
福島原発事故後の市民社会の活動に関する団体調査」(速報値)
が発表されました!!

こういった研究はほとんどされていません。
皆さん参考にしてみてください。

私たち「社会と基盤」研究会は、東日本大震災がもたらした日本社会の変化について多面的な角度から研究を進め、その成果の国際的発信を進めている研究グループです。
2011年3月以降、日本では、大震災被災地とそれ以外の地域という違いを越えて、また、市民団体・NGO・ネットワーク・企業といった担い手の区別を越えて、原発やエネルギー問題に取り組む多数の団体が活動を進めてきました。
しかし、はたして、そうした活動を支えたのはどのような団体・人びとだったのか。また、それらは日本の市民社会にどのような変化をもたらしたのか。印象に基づく議論が飛び交うなか、実際にこれらの問いを確認する試みは、これまでほとんどありませんでした。
この点を明らかにするため、本研究会は、全国各地で実際に活動を進めてきた904の団体を対象に、「福島原発事故後の市民社会の活動に関する団体調査」として、質問紙調査を2013年2~3月に実施しました。
おかげさまで、郵送にもかかわらず326という多くの団体から回答をいただくことができました(回収率 36.1%)ご協力いただいた皆さまに、改めて厚く御礼を申し上げます。
今回、調査結果の一部として単純集計を公表いたします。今回の集計は、回答全体の度数分布や比率を示す基礎的なデータです。今後も引き続き、分析を深めてまいりますとともに、さまざまな形で結果を社会に還元していくことを目指しております。
データは2013年5月19日時点での速報値であり、後日訂正となる場合があります。この点、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
なお、調査実施にあたっては、独立行政法人日本学術振興会、科学研究費補助金「基盤研究(B) グローバル化以降における資本制再編と都市——〈ヒト・モノ〉関係再編と統治性の研究」を使用しております。

2013年8月4日日曜日

【イベント情報】津波災害の記憶を巡るシンポジウム

「津波災害の記憶を巡るシンポジウム」

「人と防災未来センター」(阪神・淡路大震災を機に設立された神戸の防災研究機関)の特定研究「災害の記憶・記録の継承」研究グループが、東北大学と連携して、以下のシンポジウムを開催します。
津波災害の記憶継承について、歴史的側面・地域研究的側面・国際的側面から検討がなされる予定です。事前申し込み不要・入場料は無料とのことですので、お近くの方、ご関心がある方にご案内させていただきます。


日時:8月8日(木)14:00~17:30
場所:東北大学大学院工学研究科総合研究棟(C10)11Fセミナー室(青葉山キャンパス)

プログラム
・「津波災害と記憶」 東北大学・名誉教授 首藤伸夫
・「津波の記憶と伝承」 東北大学災害科学国際研究所・教授 川島秀一
・「災害の記憶を残す(仮)」 国立民族学博物館・准教授 林勲男

http://irides.tohoku.ac.jp/event/skk/index.html

2013年8月2日金曜日

【イベント情報】日本環境会議みやぎ大会(8月31日・9月1日)のご案内

第30回日本環境会議宮城大会
  日本環境会議(Japan Environmental Council:JEC)は、2013年8月31日(土)~9月1日(日)に「第30回日本環境会議宮城大会」を宮城県本吉郡南三陸町において開催いたします。詳細につきましては、HP等にて順次ご案内していきます。 全国各地から多数の皆様のご参加を期待しております。

詳細は→http://www.einap.org/jec/taikai/miyagi/preinfo.htm
「第30回日本環境会議宮城大会」の開催案内(第二次補充版)
日程2013年8月31日(土)~9月1日(日)
会場南三陸ホテル観洋
(所在地:宮城県本吉郡南三陸町志津川黒崎99-17 詳しくは南三陸ホテル観洋案内サイト)   
主催日本環境会議(JEC)・JEC宮城大会実行委員会
後援仙台弁護士会、みやぎ生協、MELON、河北新報、公益財団法人せんだい男女共同参画財団、日本弁護士連合会、日本生活協同組合連合会、日本自然保護協会,全国町並み保存連盟など (以上、予定)
交流懇親会費5000円(南三陸ホテル観洋)
8月31日(土) 
12:0013:00 JEC理事会
12:30 開場・受付開始
13:3013:45 開会セレモニー 
13:4515:10 特別講演
 特別講演Ⅰ:「東日本大震災復興の課題 南三陸町から」佐藤仁(南三陸町長)
 特別講演Ⅱ:「東日本大震災復興への環境からの取り組み 仙台市から」小林陽一(仙台市環境局次長)
15:3017:00 全体シンポジウムⅠ:「震災と復興-災害弱者の人権と環境権をどう守るか」
 コーディネーター:長谷川公一(東北大学教授)
報告①「南三陸町:被災者生活支援センターの取り組み」本間照雄(東北大学/南三陸町)
報告②「災害と女性--東日本大震災の教訓」宗片恵美子(イコールネット仙台)
報告③「災害・復興と外国人女性」 佐々木アメリア(南三陸町フィリピン人妻の会)
 (総合討論)
パネリスト:本間照雄、宗片恵美子、佐々木アメリア、礒野弥生(東京経済大学教授)
17:1017:50日本環境会議会員総会
18:2020:20 交流懇親会
9月1日(日)
09:0011:50 全体シンポジウムⅡ:「被災地の生活・産業・環境-地域再生と農林漁業」
   コーディネーター:保母武彦(島根大学名誉教授)  
基調講演:「地域再生の地元学-被災地の浜と中山間地の視点から(仮)」結城登美雄(民俗研究家)
報告①:「漁業復興への取組みと今後の課題」小野秀悦(宮城県漁業協同組合理事)
報告②:「福興市とさんさん商店街の取り組み」山内正文(福興市実行委員長・株式会社ヤマウチ社長)
コメント:片山知史(東北大学教授)、石田信隆(農林中金総合研究所理事研究員)
 (総合討論)
パネリスト:結城登美雄、小野秀悦、山内正文、片山知史、石田信隆
12:0012:50 全体会(閉会総会)
  「JEC東日本多重災害復興再生政策検討委員会」からの特別報告
  大会宣言・特別決議、提案と採択