2012年10月30日火曜日

シンポジウム「くにたちで市民エネルギーをつくろう!」 を共催

一橋大学学生サークル「エスラボ」は2012年11月11日(日)にシンポジウム「くにたちで“市民エネルギー”をつくろう!」をエネシフくにたちと共催します。

昨年の大震災,そして福島東電の事故を期に原発に頼らないエネルギーが模索されています。
このシンポジウムでは地域自給型エネルギーの可能性を,他地域の実践例から学び,みんなで話し合っていきます。みなさまのご参加をお待ちしております。

多摩地域で広がる市民発電の取り組みを一緒に考えてみませんか。

みんなのシンポジウム
くにたちで“市民エネルギー”をつくろう!

3.11以降、原発に頼らない地域自給型エネルギーが求められています。
今回、他の地域の実践例を学び、くにたちでできることは何かを考えます。
市民エネルギーは多種多様…。この夏、節電に励んだ人も、自分でエネルギーをつくりたい人もともに語り合い、未来のカタチをめざす「はじめの一歩」にしませんか。


日時

(開場 17:30)
場所
商協 さくらホール(東京都国立市東1丁目4 アイヴィー国立マンション国立商協ビル)
参加費
800円(高校生以下無料・定員80名、予約優先)
予約
cheburashkagena113@gmail.com / 070-6560-6643(中西)
主催
エネシフくにたち
http://eneshif.blogspot.com/
一橋大学学生サークル エスラボ
http://slab0510.blogspot.com/
後援
国立市

スケジュール

※会場では、スローフードもご用意しています!

第1部 学ぼう!地域の実践例から

講演(40分)
講演者: 竹村英明さん(ISEP顧問)
テーマ: 地域エネルギーがもたらす平和~飯田市・山口県祝島・被災地での実践例から~
パネルディスカッション(45分)
コーディネーター: 佐藤圭一(一橋大エスラボ)
パネリスト: 山川陽一さん(多摩市循環型エネルギー協議会)
パネリスト: リプトンさん(トランジションタウンたま)
パネリスト: 都甲公子さん(こだいらソーラー)
パネリスト: 藤井智佳子さん(国立市民)

第2部 一緒に語ろう!考えよう!くにたちで何ができる?

ワールドカフェ形式
参加者全員パネリストも交えて、地域発の市民エネルギー実現に向けてこれから何ができるかをともに語り合います。

出演者 紹介

竹村英明 さん
NPO法人 環境エネルギー政策研究所(ISEP)顧問 / エナジーグリーン社副社長
飯田市や山口県祝島の自然エネルギー事業立ち上げに関わる。個人向けグリーン電力証書「えねぱそ」を考案。被災地を“自然エネルギー”で支援することを目的としたつながり・ぬくもりプロジェクト事務局長。
山川陽一 さん
多摩市循環型エネルギー協議会事務局長。
多摩ニュータウンや公共施設の屋根を借りソーラー発電事業を計画。環境省「平成24年度・地域主導型再生可能エネルギー事業化検討委託業務」に採択決定。
リプトン さん
トランジションタウンたま / トランジション・ジャパン理事
八王子市内で祭り,森や畑の活動,持続可能な暮らしの勉強会などを通じて地域の連携づくりを行う「トランジションタウンたま」で活動中。
都甲公子 さん
こだいらソーラー代表
3.11後,2012年4月にエネルギーシフトの重要性にめざめた市民が集い,設立。再生可能エネルギーによる電力の地産地消をめざして,市民出資の太陽光市民共同発電所設立を計画中。
佐藤圭一
一橋大サークル・エスラボ
3.11後,2011年5月に一橋大学社会学研究科に所属する学生を中心にエスラボを結成。未来へ向かって「足元から考える」をモットーに,映画会・講演会などを開催している。
藤井智佳子 さん
今年2012年9月1日,東電値上げに抗議し,契約を解除。ソーラーミシンに炭アイロン,ソーラークッカーで「ひとり脱東電」に励む日々…

ピースウィーク in くにたち 2012 が開幕

ピースウィーク in くにたち 2012 が 10月30日〜11月18日の期間で開催されます。「3.11後をともに生きる」が今年のテーマ。

期間中は国立市を中心に51の企画が開催されます。企画は同実行委員会。
スケジュールはくにたち PEACE WEBでご確認ください。

エスラボでは,11月3日(土・祝)に一橋祭の中で「足達英一郎 講演会」を主催。

また,11月11日(日)に「みんなのシンポジウム くにたちで市民エネルギーをつくろう」を共催します。

みなさま,ぜひご参加ください。