「<福島>の今を伝える」プロジェクトが開催した、上映会&シンポジウム
そのきっかけは?
>最近では、一般的な報道機関(TV・大手新聞・その他)で
福島の現状はもとより、
東北全体の震災・復興さえも取り上げられず今が消えてしまう
「憤り」から立ち上げました。
私たちエスラボと一橋大学の有志が集まって、
現状認識をして、本当に微力だけど進もう!として、今回開催しました。
当初は、あまり集まらないのでは?と思っていましたが・・・。
120人を越える人が参加してくださいました。
思っていたよりも関心が薄れていないことに、少し安心しました。
■前から埋まっていく席■
(撮影:山田哲也)無断転用禁止
でもその一方で、顔ぶれはいつも、関心をくださる方が多かったです。
もちろん、いつまでも、考え続ける人が多ければ多いほど、
問題を解決することに近づきます。
だから、心強いですね。
でも、それでは、中々広がりは見せないのです。
もう少し広げる努力を感じました・・・。
(撮影:山田哲也)無断転用禁止
まずは、主旨説明をし、相馬高校の渡部(わたのべ)先生のお話。
先生は、現在、相馬高校が置かれている「現実」と、それを取り巻く「社会」の無関心さについて、生徒のエピソードを交えながらお話しくださいました。
引き続き上映会
上映:福島県相馬高校放送部「今、伝えたいこと(仮)」
映像と本番と3回目でしたが、毎回異なる印象と感情がわき出てきます。
今回は、彼女たちの表現力に注目しました。
作品の内容についてここで、お知らせすることはできませんが、
彼女たちが、どうすることもできない「現実」を知り、
次を模索する姿が描かれていました。
そして、当事者にしかわかりえない感情を
当事者でない人が理解しようとすることの「苦痛」について、
惜しげもなく「苦痛」を突きつけていることが良かったです。
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