2013年8月10日土曜日

【アカデミック情報】福島原発事故後の市民社会の活動に関する団体調査」(速報値)報告について

こんにちは!
連日猛暑ですね。
がんがん電力を使用してますが、原発動いてません。
ほらってことは、なくても大丈夫です!

ところで、エスラボメンバーの佐藤圭一が関わっている
社会と基盤研究会にて
福島原発事故後の市民社会の活動に関する団体調査」(速報値)
が発表されました!!

こういった研究はほとんどされていません。
皆さん参考にしてみてください。

私たち「社会と基盤」研究会は、東日本大震災がもたらした日本社会の変化について多面的な角度から研究を進め、その成果の国際的発信を進めている研究グループです。
2011年3月以降、日本では、大震災被災地とそれ以外の地域という違いを越えて、また、市民団体・NGO・ネットワーク・企業といった担い手の区別を越えて、原発やエネルギー問題に取り組む多数の団体が活動を進めてきました。
しかし、はたして、そうした活動を支えたのはどのような団体・人びとだったのか。また、それらは日本の市民社会にどのような変化をもたらしたのか。印象に基づく議論が飛び交うなか、実際にこれらの問いを確認する試みは、これまでほとんどありませんでした。
この点を明らかにするため、本研究会は、全国各地で実際に活動を進めてきた904の団体を対象に、「福島原発事故後の市民社会の活動に関する団体調査」として、質問紙調査を2013年2~3月に実施しました。
おかげさまで、郵送にもかかわらず326という多くの団体から回答をいただくことができました(回収率 36.1%)ご協力いただいた皆さまに、改めて厚く御礼を申し上げます。
今回、調査結果の一部として単純集計を公表いたします。今回の集計は、回答全体の度数分布や比率を示す基礎的なデータです。今後も引き続き、分析を深めてまいりますとともに、さまざまな形で結果を社会に還元していくことを目指しております。
データは2013年5月19日時点での速報値であり、後日訂正となる場合があります。この点、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
なお、調査実施にあたっては、独立行政法人日本学術振興会、科学研究費補助金「基盤研究(B) グローバル化以降における資本制再編と都市——〈ヒト・モノ〉関係再編と統治性の研究」を使用しております。

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