2013年10月9日水曜日

☆ 11/16 eシフトシンポジウム ☆ どう計算しても原発は高い〜地域から始める原発ゼロノミクス

今年は、一橋祭のイベントは行わないのですが
その代わり
以下のシンポジウムに事例紹介を行うことになりました。

みなさんも是非ともご参加くださいね★

----------------------------------------------------------------------------------------☆ 11/16 eシフトシンポジウム ☆どう計算しても原発は高い〜地域から始める原発ゼロノミクスhttp://e-shift.org/?p=2789
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原発を止めると経済に負担が、といわれますが、本当にそうでしょうか?
バックエンドコスト、使用済み核燃料の10万年の保管料や、事故炉の廃炉コスト、事故賠償保険料などを考慮すれば、原発のコストは100円以上にもなりうる。元経営コンサルタントで湖西市長の三上元氏は、それを試算して可視化しました。

また経営者の視点から、原発、そして原発のない社会をどう考えるか、
城南信用金庫理事長の吉原毅氏が語ります。「原発ゼロノミクス」は、原発を維持するための経済システムからの脱却をめざす
新しい動きです。
国の政策が原発推進に戻ろうとするなか、すでに各地で、市民や地域の企業、自治体
などが主体となって、多数のプロジェクトが始まっています。大規模集中から、小規模分散の地域のエネルギーへ。世界で急速に進もうとしているパラダイム転換を、地域の視点から考えます。

●プログラム
eシフトより挨拶、原発ゼロノミクスとは・講演「経営者として考える原発ゼロノミクス」
  
吉原毅氏(城南信用金庫理事長)・講演「どう計算しても原発は高い」   三上元氏(静岡県湖西市長、脱原発をめざす首長会議 世話人)<休憩>・ディスカッション
  
コーディネーター:上原公子氏(脱原発をめざす首長会議 務局長)
  
吉原毅氏、三上元氏・地域からはじめる原発ゼロノミクス〜取組み紹介  こだいらソーラー(小平市)  む〜ソーラー(武蔵野市)  みたか発電(三鷹市)  学生団体の取組み(一橋大学、国際基督教大学)・ゼロノミクマより一言

●日時: 
20131116日(土)14001630●会場: 武蔵野公会堂 ホール (定員350名) 吉祥寺駅南口から徒歩2分 http://www.musashino-culture.or.jp/sisetu/koukaido/access.html
●参加費: 1000円、学生は500
●申込: http://goo.gl/3iJSp5
こちらのフォームより、お名前、ご所属、
Emailをご連絡ください。当日参加も可能です。

●主催: 
eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)●後援: 脱原発をめざす首長会議
賛同団体: オレンジロード、原発のない暮らし@ちょうふ、さよなら原発!鷹アクションさよなら原発!小金井パレード、脱原発と平和を武蔵野市からすすめる市民の会フクシマを思う実行委員会、むさしの市民平和のつどい実行委員会武蔵野生活クラブ運動グループ地域協議会、武蔵野生活者ネットワーク、NPO 法人 ごみ環境ビジョン21NPO 法人 中野・環境市民の会
●協力: パタゴニア日本支社
●問合せ: eシフト事務局(国際環境NGO FoE Japan内:吉田)03-6907-7217 info@e-shift.org

2013年9月26日木曜日

【日本社会学会シンポジウム1】 「ポスト3.11の社会学―東日本大震災後の日本社会に対して、社会学者は何をなし得 るか」


【日本社会学会シンポジウム1】
「ポスト3.11の社会学―東日本大震災後の日本社会に対して、社会学者は何をなし得
るか」
教室 西校舎527
司会 浅川達人(明治学院大学)・黒田由彦(名古屋大学)
1.社会学研究者による「震災関連研究・支援活動」
―メタデータの取りまとめを通してみた研究活動の概要 大阪商業大学 岩井紀子
2.原発震災と制御可能性―どのような取り組み態勢の構築が必要か 法政大学 舩橋
晴俊
3.津波被災地における復興と土地問題 岩手県立大学 吉野英岐
4.東日本大震災と災害社会学  山口大学 横田尚俊
*******************************************************************
【第8回震災情報連絡会】
日時:10月13日(日)シンポジウム終了後17:40~18:40(遅くても19:00には終
了)
場所:慶応義塾大学西校舎1階513教室
      http://www.gakkai.ne.jp/jss/access.pdf
      13日は休日のため正門からしか入れないとのことで、赤羽駅からは徒歩10分か
かるとのことです。
報告・協議事項:
1)日本学術会議社会学委員会震災再建分科会の提言について
    「原発災害からの回復と復興のために必要な課題と取り組み態勢についての提
言」2013年6月27日
    次の提言に向けて提案
2)震災科研プロジェクトによる英文報告書の刊行について
3)震災原発関連研究のメタデータについて
4)ISA2014大会関連
5)そのほか

2013年9月18日水曜日

科学社会学会第2回年次大会が東京大学本郷キャンパスで開催されます。

 2013年9月28日(土)、29日(日)の2日間、科学社会学会第2回年次大会が東京大学本郷キャンパスで開催されます。最終プログラムが確定いたしましたので、以下にご案内申し上げます。環境・エネルギ-問題、高レベル放射性廃棄物問題、リスク管理、核兵器・核不拡散問題等々、福島事故にふかくかかわる諸問題をめぐる発表が含まれます。発表要約付のプログラムはhttp://www.sssjp.org/3520126088.htmlをご覧ください。どなたでも、参加できます(参加費は以下のとおりです)。関心のある方は、どうぞふるってご参加ください。

場所:東京大学本郷キャンパス法文1号館
 *法文1号館の場所は、http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_01_j.htmlをご覧ください。

日時:9月28日(土)、29日(日)

参加費:
 会員の方   2,000円
非会員の方  3,000円
懇親会費:    5,000円

以下引用(転載自由)
科学社会学会第2回年次大会プログラム(確定版)のご案内

9月28日(土)

10:00-12:00 セッション1:Terrorism, Nuclear Weapons, and War
 Chair: Chigusa Kita (Kansai University)

1 Sociological Analysis of the Relationship between "New Terrorism"
and "War on Terror", Ken Kawamura(The University of Tokyo)
2 Why Nuclear Weapons Projects Often Stumble?, Jacques
Hymans(University of Southern California)
 3 A Hidden Accident Long Before Fukushima: From the Viewpoint of
“Structural Disaster”, Miwao Matsumoto(The University of Tokyo)

13:20-14:10 総会

14:20-15:40 セッション2:国際・安全保障・リスク管理
 司会:才津芳昭(茨城県立医療大学)

1 グローバリゼーションとリスク管理の標準化、長島美織(北海道大学)
2 科学技術と国際政治の相互作用としての「核兵器のない世界」―米国における通常兵器の進歩をめぐる安全保障エリートの言説から、永田 伸吾(金沢大学)

15:50-17:50 セッション3-1:医療・生活・生命
 司会:三上剛史(追手門学院大学)

1 生命科学のイノベーションについての歴史分析、額賀 淑郎(東京大学)
2 私の「体質」と家族のつながり:体質遺伝子検査に関する一般利用者の理解、竹田恵子(大阪大学)
3 労働者の自死をめぐるリスクと責任、山田 陽子(広島国際学院大学)
4 アトピー性皮膚炎の不適切治療をめぐる新聞報道の状況、駒田安紀(京都大学)・赤塚京子(京都大学)・石川真帆(京都大学)

15:50-17:50 セッション3-2:エネルギー・環境問題(並行セッション)
 司会:綾部広則(早稲田大学)

1 中国原子力発電事業における「核」と「電」の争い、劉 晶(九州大学)
2 日本の新エネルギー開発の社会史的研究――水素エネルギーを中心として、森田満希子(九州大学)
3 再生紙を使っても温暖化対策にならない?―シンプル化された議論空間における批判のあり方―、立石 裕二(関西学院大学)

18:30-20:30  懇親会(於・東京大学山上会館)

9月29日(日)

9:30-11:30 セッション4:治水・保全・生態系
 司会:石井 敦(東北大学)

1 自然環境保全をめぐるフレーミング間の相互作用―外来魚問題を事例に、藤田研二郎(東京大学/日本学術振興会)
2 八ッ場ダム問題における科学技術コミュニケーション、萩原優騎(生協総合研究所)
3 誰が環境保全を担うのか―長崎県諫早湾を事例として、開田奈穂美(東京大学)

12:45-14:45 セッション5:廃棄物処分の社会的文脈
  司会:平田光司(総合研究大学院大学)

1 日本の新聞報道によるCCSの社会構築―フレーミングとテクノクラート言説の再生産、朝山慎一郎(東北大学)・石井 敦 (東北大学)
2 高レベル放射性廃棄物をめぐるコミュニケーション構造の分析-日本学術会議「回答」と原子力委員会「見解」、定松 淳(東京大学)
 3 日本の高レベル放射性廃棄物処分政策に見る構造災の契機―社会的意思決定における知の積み重ねと価値判断の議論の欠落をめぐって、寿楽浩太(東京電機大学)

15:00-17:00 セッション6:稀少・難病・原因不明疾患における医学・社会・当事者
  司会:山中浩司(大阪大学)

1 ポストゲノム時代の「難病」対策:「難治性疾患」と「希少疾患」の距離を測る、見上 公一(総合研究大学院大学)
2 希少難病当事者における診断のプロセスと帰結、野島那津子(大阪大学)
3 稀少疾患当事者からみた医療と社会、山中浩司(大阪大学)・加賀俊裕(SORD, 稀少難病患者支援事務局)

17:10-19:10 セッション7:学術活動への自己言及
 司会:松本三和夫(東京大学)

1 公的な研究費制度の政策転換に向けて、佐藤靖(科学技術振興機構)
 2 社会学の方法・引用文化の日米英比較、山本耕平(京都大学)・太郎丸博(京都大学)
 3 日本の高等教育における電子書籍アクセシビリティの課題―テキストデータの利用を中心に、松原洋子(立命館大学)
 4 学術研究領域の形成過程分析―「日本の看護学におけるレジリエンス研究」を素材として、諏訪敏幸(大阪大学)

19:50- 打ち上げ(予定)

2013年9月9日月曜日

第10回 東京平和映画祭  「感じる・伝える・つながる 映像の力で!」

気軽にいろいろ知れるツールとして映画はいいですね!
この機会に足を運んでみませんか?



☆2013年今回の主な上映作品の一部紹介☆
◎『ショック・ドクトリン』ー21日
ー大国と巨大資本が、過激な市場原理主義経済へと一気に改変するという「ショック療法」は、世界に何をもたらしたのか。今話題の必見作!

◎『戦争案内』ー21日 
ー明治以来日本が起こした戦争、アジア各国への戦争の本質とは。アジア侵略の社会構造的原因を鋭く追究する。故高岩監督の渾身の代表作!

◎『福島  六ヶ所  未来への伝言』ー22日
ー原発事故が起きた福島と再処理工場のある六ヶ所村。人々の生活と思いを長年に渡り記録した、島田監督の渾身の最新作。3.11後を生きる私たちに問いかけるものとは…。

◎『福島へようこそ』ー23日
ベルギーの監督による美しくもせつない映像。一見平和な日常から透けて見える不安に満ちた未来。若者のまっすぐな心の悲鳴が、観る人の心に突き刺さる。海外視点ならではの、斬新な感性が光る超大作!

◎『医原死―死の医療ビジネス』ー23日
世界最大の闇社会、医療の闇を暴いた数少ない作品!金儲けが積極的に病気を作り出し、死を招く実態を追う。いのちの本質や食べものの大切さを忘れた、病める闇の世界からの警告とは…。貴重な機会、お見逃しなく!

◎『食の未来』過去からの傑作の再上映!ー23日
農場から食卓まで大企業が食を世界的規模で支配する仕組み、生命を操作する遺伝子組み換え技術とは…。その歴史的経緯とは?科学や農業、食、そして政治に及ぼす弊害までをも見事に描いた、まさに傑作!

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◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
  第10回 東京平和映画祭
「感じる・伝える・つながる 映像の力で!」
                   http://www.peacefilm.net
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

商業映画では取り上げられにくいテーマや事実を、
ドキュメンタリー映画や講演を通して伝えてきた
東京平和映画祭が今年で10周年を迎えます。
そこで今回は特別記念企画として3日間、連日多彩な
ゲストをお迎えして貴重な作品10本を上映、参加者
との双方向的なワークショップも企画しました!
是非お誘い合わせの上、ご参加ください!

■開催日:2013年9月21(土)~23日(月・祝)の3日間!!
■会場:国立オリンピック記念青少年総合センター
(小田急線参宮橋駅 徒歩7分)
アクセス→http://nyc.niye.go.jp/facilities/d7.html

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
9月21日(土)13:30~18:30(開場13:00)[センター棟#417]
 “これでいいのか?日本! ~知られざる支配の構図 ”
 ◆トークゲスト
  ◇孫崎享氏(外交評論家)
 ――――――――――
 13:30 開会・あいさつ
 13:35 『あぶない憲法の話』(25分)
 14:00 『ショック・ドクトリン』(80分)
 15:35 『戦争案内』(70分)
 16:55 孫崎享氏 講演(50分)
 17:45 孫崎享氏×きくちゆみの対談(45分)
 18:30 終了

9月22日(日)12:00~20:00(開場11:30)[センター棟#501]
 ◆トークゲスト
  ◇福田健治氏(弁護士)と福島の女性たち
  ◇河田昌東氏(NPO法人「チェルノブイリ救援・中部」理事)
  ◇安田節子氏(「食政策センター・ビジョン21」主宰)
 ――――――――――
 ●ワークショップ1☆
 “原発被災の今 ~知って深まる理解 結んでみなぎる力”
 12:00 『福島 六ヶ所 未来への伝言』(105分)
 14:00 パネルトーク
 15:00 小グループ討論と全体シェア会
 15:50 休憩
 ●ワークショップ2☆
 “どう生きる?新しい汚染の時代を
   ~放射能、添加物、遺伝子組み換え食品”
 16:00 『サイエンティスト』(60分)
 17:10 パネルトーク
 18:40 小グループ討論と全体シェア会
 20:00  終了

9月23日(月・祝)10:00~20:05(開場9:30[カルチャー棟大ホール]
 “感じる・伝える・つながる 映像の力で!”
 ◆トークゲスト
  ◇鎌仲ひとみ氏(映画監督)
  ◇堤未果氏(ジャーナリスト)
  ◇田中優氏(環境活動家)
 ――――――――――
 10:00 『福島へようこそ』(59分)
 11:05 鎌仲ひとみの映像&トーク(60分)
 12:05 『憲八おじさんとタマ』+監督トーク(20分)
 12:25   ランチタイム(60分)
 13:25 『医原死―死の医療ビジネス』(99分)
 15:20 『食の未来』(90分)
 16:50 堤未果氏 講演(30分)
 17:35 『カンタ!ティモール』(110分)
 19:35 田中優氏 講演(30分)
 20:05 閉会

※上映作品・時間など、やむを得ず変更する場合があります。

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■参加費
 ◎21日・22日:各一日券 1500円(25歳以下 1000円)
 ◎23日:一日券 2500円(25歳以下 2000円)
 ◎3日通し券早割:☆4000円(25歳以下 ☆3000円)
 ◎3日通し券通常:5000円(25歳以下 3500円)

☆早割優待は8月31日振込分で終了済み(ネット申込み)
※25歳以下の方は最初に受付で、年齢が確認できるものを
ご提示ください。

■映画祭の詳細、最新情報、参加方法等はホームページで
 ご確認下さい。→http://www.peacefilm.net/

■主催:東京ピースフィルム倶楽部
http://www.peacefilm.net
■協力:国際有機農業映画祭

2013年8月31日土曜日

「<オンナ・コドモ>のジャーナリズム 福島のお母さんたちとともに」

イベントの情報です。
みなさんも、積極的に参加して情報交流をしてみてください!

「<オンナ・コドモ>のジャーナリズム 福島のお母さんたちとともに」

話者 (当日のプログラムは今後報告してゆきます)

 講演「<オンナ・コドモ>のジャーナリズムから福島を見る」
  林香里  東京大学大学院情報学環教授
    第 4回内川芳美記念日本マス・コミニュケーション学会賞受賞作品
   『<オンナ・コドモ>のジャーナリズム ケアの倫理とともに』(岩波書
   店)を基に、福島報道についてお話しいただきます。

  白石草 OurPlanetTV代表 「東京の福島映像祭を終えて」
    東京で前日まで開催されていた福島映像祭から抜粋上映・解説します。

  齋藤夕香 さぽーと紡(つむぎ・避難ママの会)代表
   「福島から京都に避難して」
    京都での避難生活からお母さんたちに見えてきたことをお話しします。

  コーディネーター 松浦さと子 龍谷大学教授

日時 2013年9月23日(月・祝)11時~17時
         (ロビーでは10時30分から写真展を開催します)
         (途中1時間の休憩をはさみます、地下でお食事可能です)

場所 龍谷大学アバンティ響都ホール(アバンティ9F)JR 京都駅南側1分
     http://www.ryukoku.ac.jp/ryudaihall/

入場料 一般2,000円 学生1,000円
    高校生以下・避難者 無料

主催 さぽーと紡(つむぎ・避難ママの会)・OurPlanetTV・龍谷大学松浦研究室

問い合わせ 齋藤(さぽーと紡代表)08060343107 ブログ・HP 等で案内

2013年8月18日日曜日

「ここがマズイ、原発輸出―ベトナム編」

こんにちは!
エスラボです。
日本のエネルギー問題も片付かないのに・・・と思うようなことが続きます。
みなさん、足をお運びください

以下は、開催者のコメントです。
福島第一原子力発電所の事故処理もままならず、避難者16万人の将来の先行きも見えない…様々な問題を抱えても、日本政府は福島で大事故を起こした原発を維持する政策を変えていません。
原発輸出は日本の経済成長のためとまで言われ、ベトナムに原発を作るための調査には、5億円の復興予算まで流用されています。
ベトナムは事実上の一党独裁体制で、市民が国家事業に反対することはほぼ不可能です。既にネット上で反対を表明した人々に、暴力や不当拘束などの圧力がかかっています。そのようなベトナムの事情と、同国の原発政策への日本の深い関わりを、ベトナムの専門家の皆さんから学ぶと共に、輸出を止めるために私たちは何ができるのか、みなさんと考えたいと思います。
◆日時:9月7日(土)13:30~17:00(13:00 開場)
◆場所:早稲田大学 小野記念講堂(小野梓記念館 B2F)
◆参加費:無料
◆共催:(NPO)APLA、(NPO)アーユス仏教国際協力ネットワーク、(NPO)アジア太平洋資料センター/PARC、(NPO)開発教育協会/DEAR、(NPO)国際環境NGO FoEJapan、(NPO)メコン・ウォッチ、早稲田大学アジア研究所
◆申込フォーム(要申込):https://ssl.form-mailer.jp/fms/071210c9260251
◆詳細:http://www.mekongwatch.org/events/lecture01/20130907.html
◆問合せ先:アーユス仏教国際協力ネットワーク TEL:03-3820-5831 / E-mail:tokyo@ayus.org

ベトナムの原発建設予定地の暮らし(2012年11月現地訪問の報告はこちら)
http://www.mekongwatch.org/resource/news/20130731_01.html

2013年8月13日火曜日

日本教育学会の研究大会:原発事故・放射能被災を学校教育はどう受け止めるか


8月29日(木曜日)の15時〜18時に、日本教育学会の研究大会の一環として、一橋大学・東キャンパスの東2号館2201教室で原発事故をテーマにした公開シンポジウムが開催されます。

学会大会への参加は有料ですが、このシンポジウムはどなたでも無料で参加できます。もしご関心のある方は、足をお運びください.

公開シンポジウムⅠ
≪趣旨≫
東日本大震災、その大津波・原発事故、その後いまも続く事態は、日本教育史上の巨大被災となっています。とりわけ東電原発の過酷事故が及ぼした放射能被災は、広範囲さ、影響の長期性、子どもの成長への深刻な影響の見えない恐怖など、私たちが経験したことのない困難状況を生じさせ、またそこに日本の学校教育が受け止めるべき重大な課題を提起しています。本シンポジウムでは、学会特別課題研究「大震災と教育」(代表:藤田英典会長)の2つのサブグループ(「放射能被災と子ども・学校・地域」、「エネルギー・原発問題の教育」)の研究成果を踏まえ、以下の点で議論・探究を深めたいと思います。
  1. 原発事故被害が集中する福島県で、事故以来「子ども・学校・地域に何が起こり、  いまも続いているか」、そして「その困難に被災地の学校教育はどう向き合ったか、いまも向き合っているか」を、くり返した現地訪問と聴き取り・支援を通じて捉えた事実から、その困難と努力の性格を明らかにする。
  2. 被爆国日本で原発過酷事故が起こった事態を受け、事故以前に「日本の学校教育は原発をどう教えていたのか、そのカリキュラム・教材・授業内容は?」、そして事故以降「どういう新しい動向が生まれているか、変わらぬ事態が続いているか」を、エネルギー教育・リスク教育と重ねて明らかにする。以上の2視角はかなり角度が異なりますが、これら視角の重なりのなかに、今回の深刻な原発事故被災が日本の教育に提起する課題を考えます。
企画担当:久冨 善之(元一橋大学)


2013年8月10日土曜日

【アカデミック情報】福島原発事故後の市民社会の活動に関する団体調査」(速報値)報告について

こんにちは!
連日猛暑ですね。
がんがん電力を使用してますが、原発動いてません。
ほらってことは、なくても大丈夫です!

ところで、エスラボメンバーの佐藤圭一が関わっている
社会と基盤研究会にて
福島原発事故後の市民社会の活動に関する団体調査」(速報値)
が発表されました!!

こういった研究はほとんどされていません。
皆さん参考にしてみてください。

私たち「社会と基盤」研究会は、東日本大震災がもたらした日本社会の変化について多面的な角度から研究を進め、その成果の国際的発信を進めている研究グループです。
2011年3月以降、日本では、大震災被災地とそれ以外の地域という違いを越えて、また、市民団体・NGO・ネットワーク・企業といった担い手の区別を越えて、原発やエネルギー問題に取り組む多数の団体が活動を進めてきました。
しかし、はたして、そうした活動を支えたのはどのような団体・人びとだったのか。また、それらは日本の市民社会にどのような変化をもたらしたのか。印象に基づく議論が飛び交うなか、実際にこれらの問いを確認する試みは、これまでほとんどありませんでした。
この点を明らかにするため、本研究会は、全国各地で実際に活動を進めてきた904の団体を対象に、「福島原発事故後の市民社会の活動に関する団体調査」として、質問紙調査を2013年2~3月に実施しました。
おかげさまで、郵送にもかかわらず326という多くの団体から回答をいただくことができました(回収率 36.1%)ご協力いただいた皆さまに、改めて厚く御礼を申し上げます。
今回、調査結果の一部として単純集計を公表いたします。今回の集計は、回答全体の度数分布や比率を示す基礎的なデータです。今後も引き続き、分析を深めてまいりますとともに、さまざまな形で結果を社会に還元していくことを目指しております。
データは2013年5月19日時点での速報値であり、後日訂正となる場合があります。この点、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
なお、調査実施にあたっては、独立行政法人日本学術振興会、科学研究費補助金「基盤研究(B) グローバル化以降における資本制再編と都市——〈ヒト・モノ〉関係再編と統治性の研究」を使用しております。

2013年8月4日日曜日

【イベント情報】津波災害の記憶を巡るシンポジウム

「津波災害の記憶を巡るシンポジウム」

「人と防災未来センター」(阪神・淡路大震災を機に設立された神戸の防災研究機関)の特定研究「災害の記憶・記録の継承」研究グループが、東北大学と連携して、以下のシンポジウムを開催します。
津波災害の記憶継承について、歴史的側面・地域研究的側面・国際的側面から検討がなされる予定です。事前申し込み不要・入場料は無料とのことですので、お近くの方、ご関心がある方にご案内させていただきます。


日時:8月8日(木)14:00~17:30
場所:東北大学大学院工学研究科総合研究棟(C10)11Fセミナー室(青葉山キャンパス)

プログラム
・「津波災害と記憶」 東北大学・名誉教授 首藤伸夫
・「津波の記憶と伝承」 東北大学災害科学国際研究所・教授 川島秀一
・「災害の記憶を残す(仮)」 国立民族学博物館・准教授 林勲男

http://irides.tohoku.ac.jp/event/skk/index.html

2013年8月2日金曜日

【イベント情報】日本環境会議みやぎ大会(8月31日・9月1日)のご案内

第30回日本環境会議宮城大会
  日本環境会議(Japan Environmental Council:JEC)は、2013年8月31日(土)~9月1日(日)に「第30回日本環境会議宮城大会」を宮城県本吉郡南三陸町において開催いたします。詳細につきましては、HP等にて順次ご案内していきます。 全国各地から多数の皆様のご参加を期待しております。

詳細は→http://www.einap.org/jec/taikai/miyagi/preinfo.htm
「第30回日本環境会議宮城大会」の開催案内(第二次補充版)
日程2013年8月31日(土)~9月1日(日)
会場南三陸ホテル観洋
(所在地:宮城県本吉郡南三陸町志津川黒崎99-17 詳しくは南三陸ホテル観洋案内サイト)   
主催日本環境会議(JEC)・JEC宮城大会実行委員会
後援仙台弁護士会、みやぎ生協、MELON、河北新報、公益財団法人せんだい男女共同参画財団、日本弁護士連合会、日本生活協同組合連合会、日本自然保護協会,全国町並み保存連盟など (以上、予定)
交流懇親会費5000円(南三陸ホテル観洋)
8月31日(土) 
12:0013:00 JEC理事会
12:30 開場・受付開始
13:3013:45 開会セレモニー 
13:4515:10 特別講演
 特別講演Ⅰ:「東日本大震災復興の課題 南三陸町から」佐藤仁(南三陸町長)
 特別講演Ⅱ:「東日本大震災復興への環境からの取り組み 仙台市から」小林陽一(仙台市環境局次長)
15:3017:00 全体シンポジウムⅠ:「震災と復興-災害弱者の人権と環境権をどう守るか」
 コーディネーター:長谷川公一(東北大学教授)
報告①「南三陸町:被災者生活支援センターの取り組み」本間照雄(東北大学/南三陸町)
報告②「災害と女性--東日本大震災の教訓」宗片恵美子(イコールネット仙台)
報告③「災害・復興と外国人女性」 佐々木アメリア(南三陸町フィリピン人妻の会)
 (総合討論)
パネリスト:本間照雄、宗片恵美子、佐々木アメリア、礒野弥生(東京経済大学教授)
17:1017:50日本環境会議会員総会
18:2020:20 交流懇親会
9月1日(日)
09:0011:50 全体シンポジウムⅡ:「被災地の生活・産業・環境-地域再生と農林漁業」
   コーディネーター:保母武彦(島根大学名誉教授)  
基調講演:「地域再生の地元学-被災地の浜と中山間地の視点から(仮)」結城登美雄(民俗研究家)
報告①:「漁業復興への取組みと今後の課題」小野秀悦(宮城県漁業協同組合理事)
報告②:「福興市とさんさん商店街の取り組み」山内正文(福興市実行委員長・株式会社ヤマウチ社長)
コメント:片山知史(東北大学教授)、石田信隆(農林中金総合研究所理事研究員)
 (総合討論)
パネリスト:結城登美雄、小野秀悦、山内正文、片山知史、石田信隆
12:0012:50 全体会(閉会総会)
  「JEC東日本多重災害復興再生政策検討委員会」からの特別報告
  大会宣言・特別決議、提案と採択